今や「正統派音楽漫画」!
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/02/13
- メディア: コミック
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amazonじゃやっぱり発売日には届かないのね、なんてぶつぶつ言いながらも
じりじりと待った甲斐のある、読み応えたっぷりの「のだめ」最新刊である。
本書の帯にはいつものように「こんなに笑えるクラシック音楽があったのか?!」とあるが
今回は(あまり)笑えない。実にシリアス。
でも、本当に面白い。「パリ編」のターニング・ポイントとなる内容だ。
千秋と父親との確執、それから今後の大きなテーマになるであろう
二人の和解の糸口は何かを、じっくりと味わいたい。
「のだめ」というと、ギャグの面白さについ目を奪われてしまうけれど
いわゆる「行間を読む」楽しさにもまた溢れる漫画だと思う。
さてさて、これからのだめと千秋のすれ違いはどうなるのか?!
乞うご期待ですね、うぷぷ♪
では、今日はこのへんで。