今や「正統派音楽漫画」!


のだめカンタービレ 17 (講談社コミックスキス)

のだめカンタービレ 17 (講談社コミックスキス)


amazonじゃやっぱり発売日には届かないのね、なんてぶつぶつ言いながらも
じりじりと待った甲斐のある、読み応えたっぷりの「のだめ」最新刊である。
本書の帯にはいつものように「こんなに笑えるクラシック音楽があったのか?!」とあるが
今回は(あまり)笑えない。実にシリアス。
でも、本当に面白い。「パリ編」のターニング・ポイントとなる内容だ。
千秋と父親との確執、それから今後の大きなテーマになるであろう
二人の和解の糸口は何かを、じっくりと味わいたい。
「のだめ」というと、ギャグの面白さについ目を奪われてしまうけれど
いわゆる「行間を読む」楽しさにもまた溢れる漫画だと思う。
さてさて、これからのだめと千秋のすれ違いはどうなるのか?!
乞うご期待ですね、うぷぷ♪


では、今日はこのへんで。