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このごろ、とみにオババ化している情けないワタシだが
物心ついてから初めて「お風呂に入るのが面倒くさい」という感覚に
陥るようになった。
我が家では基本的に子どもたちと父親が一緒に入浴し、その間わたしは
夕食の後片付けや部屋の整理整頓、洗濯物をたたむなどしている。
その後、風呂から上がった子どもたちの世話をし、遊び相手をして
怪獣たちを寝かせつけると、もうバッテリー切れなのだわ。
子どもたちと一緒に寝てしまうこともたびたびだし、そうでないにしても
ホットカーペットに突っ伏して起き上がれない。
「あーもう動くのイヤ〜、お風呂が遠い〜(2DKの部屋なのに)」と
頭の中でぶつぶつと唱えている有様だ。
そして小一時間は冬眠状態の母クマとなり、まるで使い物にならない。
あぁチカラをつけなくては!
そんなわけで今日も「気付け」のチョコレートが欠かせなかったりする。
結果は、己の姿を鏡で見れば一目瞭然。うーん体重計がコワイ・・・。
人生、こんなふうにファンタスティックなときがあるといい。
- 作者: 川上弘美
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/04/01
- メディア: 単行本
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おおっ、はてなの「はまぞう」が変わった!
そんなことにまず反応してしまったが、最近の読書から一冊。
時間があまり無いので手短に感想を記す。
やっぱりさすがは「川上ワールド」、言葉の一つ一つを
じっくりと味わって楽しむ本だ。
凝った装丁まで、しみじみと作者の意図を感じたい。
夢のような、身近な恋の物語である。
では、今日は時間がなくなってしまったので
これにてお開き♪
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本日はうららかなり。
一気に春たけなわのような日和だ。
お昼過ぎ、店番をしながら日記を書いている。
こんな日もある。嬉しいな。
インスタントコーヒーが美味しいわ〜。
ラホヤ!
- アーティスト: 安齋肇,フーレンズ,安斎肇,古田たかし
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct
- 発売日: 2007/01/24
- メディア: CD
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今日(正しくは昨日)の昼、「笑っていいとも!」に登場した安斎肇さんを見て
「おっ、ホャホャラーだ!」と小躍りした人は100人にひとりかな(笑)。
「タモリ倶楽部」の人気コーナー「空耳アワー」の選者とは気がつかなかったけど。
この日記で何度も書きまくっているように、わたしはNHK「みんなのうた」のファンである。
上記の『ホャホャラー』は昨年12月〜今年1月の「こんげつのうた」だった。
我が家は、母子そろってこの歌にしびれまくっていたのである(←大げさ)。
歌の持つ脱力感にへろへろ、しかしその実態は生き生きと人類愛を思う名曲?!
・・・いや、ホヤは人類じゃないが。
そして、このキャラクターがまた一姫のオリキャラ「がんぢくん」に激似。
この歌が放送される月・水の午後6時55分を楽しみにしていたものだ。
余談だが、その後に流れる『私と小鳥と鈴と(金子みすず)』もいい歌だった。
で、『ホャホャラー』ですよ。CDになったのね〜!
ちょっと衝動買いしちゃいそうだなぁ。DVDも付いているしね。
子どもに買い与えるってことで(おいおい)。
「大人は大人になれよ」って、実はわたしのことだわね・・・。
では、今日はこのへんで。
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最近の流行なのか何だか知らないが、あちこちのマスコミの記事で
いい歳をした大人を「男子・女子」と呼ぶのを見かける。
特に「女子」が多い。
「このごろの女子はこう考える」とか、「女子力を発揮しよう」などなど。
なぜ普通に「女性」って言わないんだろう。
いつまでも学生のノリなのか、永遠のモラトリアムなのか・・・。
正直、とても見苦しい。大人はちゃんと大人になろうよ〜。
久々の創元推理文庫はミステリーの傑作!
- 作者: R・D・ウィングフィールド,芹澤恵
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1997/10/18
- メディア: 文庫
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本当に久しぶりに海外モノのミステリーを読んだ。
一姫の通っている幼稚園のお友達ママお勧めの一冊であった。
実はこの「フロスト警部シリーズ」の面白さは耳にしたことがあり、
一度チャレンジしようと考えてはいたのだが、最近すっかり忘れていたのである。
この本を、かのママ友達さまにありがたくも貸して頂けることになり
わーいわーいと読み始めた。
もっとも、この頃は体力不足ゆえなかなか読書のための時間がつくれず
悶々としていたのだ、が・・・。
いやー、たしかにすごく面白い!!
文庫のくせに1000円以上するような(714ページ)分厚い本なんだけど、
面白くてどんどん読むスピードが上がってくるのね。
主人公フロストの「ぼんくらでお下品で行き当たりばったり」な性格はもとより
上司や部下たちのトホホぶりも人間味に溢れていて実に楽しい。
様々な事件が畳み掛けてくるプロットの仕掛けも巧妙だ。
また、作品の舞台となる「デントン市」も、イギリスの地方都市の風情たるや
きっとこんな感じなんだろうなと思わせる「匂い」を醸し出している。
そして素晴らしいことに、芹沢恵さんの翻訳は簡潔でとても読みやすい!
読者も、フロストたちと一緒に事件に振り回されているうちに、一冊読み終えてしまうのだ。
うーん満足満足。これぞ読書の醍醐味(いつもそんなこと言ってるような気がするが)。
ここはやはりシリーズを制覇しなくては。
あらためてこの本と出会わせてくれたママ友達のAさんに感謝♪
では、今日はこれにて。