最近読んだ絵本から

うんちっち (わたしのえほん)

うんちっち (わたしのえほん)


いまさら何を、という気もしないではないが、まことに
絵本の世界は奥が深い。
大人だからといって知らずにいるのは心底もったいないことだ。
・・・と毎度のことながら偉そうに語っているが
実際のところ、私はあまり熱心に本を読み聞かせる親ではない(断言)。
寝しなに本でも読もうなら、いつまで起きているのかわからん子どもに
なぜ、わざわざそんなことを〜。
まぁそんなことはさておき、それでも本を読むのは親子共々好きなので
面白いものがあれば皆で大ウケしたりしているが、
最近子どもたちが転がるほど爆笑したのがこの絵本である。
主人公は「うんちっち」としか言えない(笑)うさぎの男の子。
この男の子がオオカミに遭遇し、さていかなる事件が?!
・・・いや、想像通りの展開なんだけど。
愉快なのは、登場する動物たちが妙に人間くさいところ。
敵役のオオカミはちゃんと洋服を着ていて、彼の奥さんと会話したりする。
とにかく「うんちっち」の連続に子ども喜ぶ喜ぶ!
この絵本を、小言を言い過ぎてしまいそうなときの親と、
意地を張って引けなくなったときの子どもたちに捧げたい。
場が和むこと請け合いです!


では、今日はこのへんで〜。