立ち読みメモ〜「AERA」06年9月25日号〜

AERA」06年9月25日号

http://opendoors.asahi.com/data/detail/7616.shtml


これは週刊誌で、「はまぞう」では検索できずアサヒ・コムから引用した。
気になる皇太子家のこれから、テロ後の世界、31年ぶりの「つま恋」、
それからあの斎藤佑樹くんの進路など(やっぱり可愛いよね、彼は〜)、
気になる記事が多かったので、ちょいと立ち読みした「AERA」。
一番気になった記事は『堀病院事件から学ぶ「理想の出産」』だった。
つい本腰が入り、買ったうえでまた読んだ。
本来ならば助産師が行うはずの「出産時の内診」を
資格のない看護師にさせていた問題である。
その是非についても考えさせられるところだけど、なるほどと思ったのは
「産科医と助産師のズレ」である。
母子の安全確保が最優先の産科医と「自然な出産」を第一とする助産師。
「同じ言語では話せない」と揶揄されるほど、両者の「分娩観」は
異なるそうである。
うむむ、どちらの言い分もよくわかるが。
わたしの場合でいうと、子どもは二人とも個人病院での出産だった
(そのうち、ひとりは逆子で切迫早産のため予定帝王切開)。
たしかに分娩監視モニターをお腹に巻きつけて
陣痛に耐えるのはひどくジャマで嫌な気持ちがしたけれど、
胎児は監視していなければ危ない状況だった。
助産院での出産は、おそらく難しかったに違いない。
「自然な出産」って素晴らしいこと、だけどうちの子はきっと
それでは生まれて来ることはできなかったかもと思うと
冷たく感じる産科医の言葉も納得できる。
出産って、本当に奥が深くて難しい!
産科医不足の問題も含め、理想と現実のギャップなどをしばし
考えてしまった。


それでは、今日はこれにて♪