京都・青蓮院

そういうわけで、先週のとある一日、ひとりいそいそとお出かけした。
某私鉄特急列車を乗り継ぎ、またまたやってきました京都駅♪
今回は、以前から一度拝観してみたかった
東山の青蓮院門跡を訪ねることにした。
いきなり目に飛び込んできたのは、門前に生い繁る
何本もの大楠の豊かな緑!
近くに寄ると、空気がすうっとひんやりするような気がする。
そのまま門をくぐると、これまた鮮やかな青紅葉。
楠の緑と、楓の緑が折り重なって日の光を透かす。
とてもいい気持ちだ。
門から数メートル歩いただけで、ここへきてよかった、と思う。
さらに、有名な庭園もさすがに素晴らしい。
龍神池、霧島の庭など、どれも比較的小振りの庭であるが
優雅さと野の趣が溶け合った、心落ち着く空間だった。
はあ〜、こりゃ命の洗濯だわと、しみじみと平和であった。
その後、お寺近くの「一澤信三郎帆布」に、もちろん立ち寄る(笑)。
だけど今回はぐっと堪えて何も買わずに店を出て、
もうひとつのお楽しみだった京都伊勢丹をぶらぶらして
家族全員分のお弁当を手土産に帰宅した。
ときに午後6時半。終わってしまうのがもったいない一日だった。
お休みをありがとう、お父さん。
・・・だけど、この休日が、彼のゴルフの代償だということを
わたしは知っているのだ。ふふん。


では、今日はこのへんでお開き♪