4月の歌

サウンド・オブ・サイレンス

サウンド・オブ・サイレンス


さて、4月になると思い出す一曲といえば
サイモン&ガーファンクルの「4月になれば彼女は」なのだった。
実を言うと、オリジナルアルバムのどれに収録されていたか
はっきり覚えていなくて、ちょっと探してしまった。
予想どおりでよかった。
歌詞に登場するのは必ずしも「4月」ばかりではなく、
9月までのちいさなお話。
けれども、そこはかとない怖さを感じるような、
グリム童話を思わせるような歌詞である。
曲調はあくまで軽やかでシンプル。
ささやくようなボーカルも心地よい曲だ。
意外なことだが、S&Gはオリジナルアルバムを5枚しか発表していない。
でも、この多様な作品群はどうだろう。
サウンド・オブ・サイレンス」や「明日に架ける橋」といった
メッセージ性のつよい作品から
「59番街橋の歌」や本作のような心に残る小品まで
まさに名曲が続く。
(余談だが、タイトルの邦訳も上手いなぁと感心してしまう)
いちばん好きな歌ってなんだろうな〜。
相方は「ボクサー」だって言うけどね。うんうん。


では、今日はこれにて♪