音を楽しんで、「音楽」!
Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学
- アーティスト: 小沢健二
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2006/03/08
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 358回
- この商品を含むブログ (404件) を見る
やっぱり発売早々手に入れてしまった、小沢健二くんの
ニューアルバム。
かねてからの情報のとおり、全曲インストであった。
ひと昔は渋谷系と称された彼が「環境学」ときたか〜、
時代は移り行くものなんだな。
なんて呟きつつ聴き始めたけれど、終わってみれば
まさに小沢健二的世界だと納得した。
調和の取れた音が跳ねている、遊んでいる感じだ。
わたしは決して音楽に詳しいほうではないので
ジャンルが〜〜系であるとか、誰かの楽曲に似ているとか
そういうことはよくわからない。
でも、彼の音楽のセンスは充分に伝わってくる。
そうかー、今回は音そのものを楽しみたかったんだな、と
わたしなりに、そう解釈した。
小沢健二さんは、いつも本当に自分のやりたいことを
素直に表現する方だと思っている。
そのぶんリスナーへのサービス精神に欠けるところも
見え隠れするんだけど。
(やっぱりさ、正直、歌も聴きたいよね〜。へへ)
まあ、今回の曲目には歌詞がなくて正解かな。
そのへんは次回作に期待しましょう。
このアルバム自体は大変優れているものだと思うから。
ん〜でもでも、オザケンたるもの、あの言葉紡ぎがなくては、ね!
それでは、本日はこれにて閉店♪