音を楽しんで、「音楽」!

Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学

Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学


やっぱり発売早々手に入れてしまった、小沢健二くんの
ニューアルバム。
かねてからの情報のとおり、全曲インストであった。
ひと昔は渋谷系と称された彼が「環境学」ときたか〜、
時代は移り行くものなんだな。
なんて呟きつつ聴き始めたけれど、終わってみれば
まさに小沢健二的世界だと納得した。
調和の取れた音が跳ねている、遊んでいる感じだ。
わたしは決して音楽に詳しいほうではないので
ジャンルが〜〜系であるとか、誰かの楽曲に似ているとか
そういうことはよくわからない。
でも、彼の音楽のセンスは充分に伝わってくる。
そうかー、今回は音そのものを楽しみたかったんだな、と
わたしなりに、そう解釈した。
小沢健二さんは、いつも本当に自分のやりたいことを
素直に表現する方だと思っている。
そのぶんリスナーへのサービス精神に欠けるところも
見え隠れするんだけど。
(やっぱりさ、正直、歌も聴きたいよね〜。へへ)
まあ、今回の曲目には歌詞がなくて正解かな。
そのへんは次回作に期待しましょう。
このアルバム自体は大変優れているものだと思うから。
ん〜でもでも、オザケンたるもの、あの言葉紡ぎがなくては、ね!


それでは、本日はこれにて閉店♪