[音楽]荒井さんだったころの、ユーミン。
- アーティスト: 荒井由実
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2000/04/26
- メディア: CD
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今日のBGMはこれ。
昼間、病院で40分待たされたときにも大活躍してくれた。
(最近、寒くて腰が疼いてねぇ。やだやだおばさんは〜)
いいな、若い頃のユーミン。これが30年以上前の歌か?
うそみたいな真実だ。
華やかで、軽やかで、そのくせ内省的。心の闇は想像以上に深い。
一方でコケティッシュで、可愛らしいような小憎らしいような
実に魅力的な女性の歌なのだ。
彼女の歌は曲も素敵だけれど、そちらのほうは現在の夫である
松任谷正隆さんの影響などもかなりあると思う。
そう、より素晴らしいのは詩のほうだ。
情景にしても、感情の揺れ動く様にしても、
どうしてこんな感じ方ができるの?と、びっくりするような
描写がぞくぞくと現れる。
感性のきらめき、って何だか陳腐な言い方だけど
まさにそんなふうだ。
大事にしたいベスト・アルバム。
実は、彼女(松任谷由実)のベスト盤として有名な
「Neue Musik」よりも好き。
今、もし10代の皆さまがこのアルバムをお聴きになったら、
どんな感想をお持ちになるのかな?
では、今日はこのへんで♪