大学には“いいひと”が住んでいる
- 作者: 白石昌則,東京農工大学の学生の皆さん
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/11/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今や無敵のベストセラー。
ブログで読めばいいか、と思っていたけどつい買ってしまった。
この本に1000円の価値があるかどうかは意見の分かれるところか?
でも、わたしは購入してよかったな。
こういう本は本棚に常備しておいて、妙にイライラしているときとか
ため息を連発するほど滅入ってしまったときに
読み直してほんわかした気分になれるからいいのだ。
さてさて、本書の内容については皆様もうご存知でありましょう。
白石昌則さん、ほんとうに良いお方です〜。
その一方で、けっこう世の中をはすかいに見ていらっしゃる感じもあり
ますます人間味を感じます。
「もういやだ 死にたい」との問いに対する返答など、じつにうまい!
ワタシもそう感じたら、このお答えを思い出すことにします。
思い出す、で自分の学生時代を思い出したのだが(笑)
きっといつの時代にも大学というところにはこういった、
ヘンに世間ずれしていない「いいひと」が少なからず存在するのだ。
生協のおじさん、学食の調理師さん、守衛さん・・・。
たしかに皆、穏やかな人たちだった。
この季節になると銀杏並木のギンナン拾いと落ちた葉と実の清掃に
精を出していた守衛さん。
懐かしいなぁ、お元気ですか?
それでは、本日はこれにて♪
中島みゆき新譜の感想、うまく書けない〜。うむむ。