最近Amazonで購入したもの
のだめカンタービレキャラクターBook (KCデラックス Kiss)
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/10/28
- メディア: コミック
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まったく来年フワクに手が届くというのに
こんなモン(すみません、二ノ宮先生)読んでていーのだろーか。
だけど、好きなものは好きなんだもの仕方ない。
絶対必要ではないけれど、気が向いたときにページを開いて
えへらえへらと笑える、本棚の一輪挿し♪
それにしても大人気の『のだめカンタービレ』、
よくもまあ、こんなに面白い人たちばかりが登場しますね。
個人的に好きなのは「のだめ母・ヨーコ」。
あなたにお裁縫を習いたいわ。この母にして、この子あり〜。
しかし、のだめと千秋のからみってホントに絶妙・・・!
- 作者: 脇明子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/01/18
- メディア: 単行本
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この本を読んでみようと思ったのは
少し前に朝日新聞で読んだ、中川季枝子さんのコラムから。
中川季枝子さんはあの『ぐりとぐら』の作者として有名な方だが
今年に入ってがんの宣告を受け、精神的に不安定なときに
この一冊を読んで気持ちが落ち着いた、といった趣旨の一文だった。
「読む力は生きる力」、わたしもそう考えている。
最近、自分の最大の趣味は読書だとあらためて感じたからだ。
さて、この本のテーマは「子どもたちのための読書論」である。
読むことはなぜ必要なのか、という問いに始まり、
絵本の持つ思わぬ弊害、映像メディア、電子メディアへの危惧、
本当の意味での想像力の大切さなどが
語りかけるような易しい文章で綴られている。
読み手のわたしはうんうんと頷かされたり、痛いところをつかれたり。
そこまでテレビやパソコンを嫌わなくてもいいんじゃないかと思ったり。
でも、最初から最後まで興味深い内容ばかりだった。
特に「いかにして絵本から童話へ橋渡しをするか」との一節には
小さな子どもを持つ親として、よい教えを受けたと思う。
子どもとはあまり縁のない大人の方にも、お勧めの一冊!
それでは、今日はこれにて閉店〜♪